心療内科

認知症の家族の会の電話相談で、良いお医者さんを教えてもらった。

水曜日に初診だった。想像通り優しくて傾聴してくれる先生だった。

 

通ってる病院からのデータによると、2年前のMRIと去年のCTを見たら頭頂部と海馬に少し萎縮が見られるけれど、それほどでは無いと。

 

言葉が出にくいのは失語症の症状で、そのせいで認知機能検査でも低い点数になってるのでは?とのこと。

 

短期記憶は比較的保持されてて、洗濯や食器洗いもできて助かってるし、お風呂や排泄などの日常生活動作は問題がないので、典型的なアルツハイマー認知症の症状とは異なるため気になることを伝えると、先生も同意してくださり、急がすゆっくり検査していきましょうとのこと。

長く通えそうなとこが見つかって良かった。

 

今後、今通ってる病院の脳神経外科では主に高血圧の薬を出してもらって、こちらの心療内科の先生には認知症の薬を出してもらうことにした。

 

肝心の本人は、新しい先生からの丁寧な話にホッとして、とても安心できたみたい。その後、イキイキと生活しています。まるで昔に戻ったみたいに…

あらためて、心の持ちようが大事な病気なんだなと実感。

 

本人も家族も、一歩ずつ少しずつ。