母の言葉

娘として、母から言われて嬉しかった言葉、共感する考え方、尊敬できるところ、備忘録として書き記しておきます。

 

「あなたは活躍しすぎ!笑」

私がしているボランティア活動について、自分の子どもを置いてけぼりにしていることを何度か指摘されていたけれど、この前はそのように言われ、自分のことを最大限肯定されている気がして嬉しかった。

 

「私がいま発病することで、あなたが対策できるキッカケになったから良かった」

私自身、ボランティア活動や家事育児のストレスを、濃いめのコーヒーとチョコパイで誤魔化していた現状。実は母よりもハイリスクなのかも知れない。今は色々と学び、スイーツを見ても食べようと思わなくなった。それどころか、ロカボのお菓子すら気持ち悪く感じるように。

和朝食、手づくりドレッシングなど、できることを少しずつ増やしています。野菜が美味しいと感じられるようになりました。

 

「与えられたものに抗わずに生きていきたい」

母は自分の状況を受け入れているようだけれど、娘としては、母の一度きりの人生はとても大事なもの。後悔なく生き切れるように、最大限の努力はしていきたい!本人には好きなことをしてもらって、私は細かいフォローができたら良いな。もちろん自分の時間とのバランスを忘れずに。

 

「症状に効果のあることは、私だけではなくて同じ立場の人みんなと共有したい」

母のこういう考え方や志は子どものころから見てきて、母の根幹をなす尊敬すべきもの。認知症が進んでも、この芯の部分だけはずっと残ると良いな。