火曜と金曜
毎日の電話はお互いに負担になるということで、帰省時に火曜と金曜にすることに決めて、カレンダーに丸をつけました。
そうは言うもののやはり、気になったり用事があったりして電話してしまうのだけどね。
帰省した時、もちろん認知症の兆候は色々ありました。
布団カバーを結ぶところを見つけられなかったり、食器洗いの桶にお米を入れたり(いつもは炊飯器の窯に直接入れるはず)、弟と私の帰省日を最後まで把握できていなかったり。
ただ、私たちを見送りにレンタカーに乗って空港まで付いてきてくれた際、別れたあと自分の力でバスを2つ乗り継ぎ、バス停からは徒歩で帰れたというエピソードは、家族も本人も安心できる出来事でした。
達成感の積み重ねが生きる力になりますね。
実家の庭では、クレマチスが綺麗に咲いていました。母は別名のテッセンで覚えていたようです。