良くなっている手応え

電話だけでは評価できないけれど、母が以前のような快活な喋り方に戻ってきているように感じられる。心配してくれているたくさんの友人の訪問や、私の毎日の電話による外部からの刺激、並びに車が無いことによる自転車や徒歩の運動が功を奏しているのではないか?

ひと月前よりだいぶ流暢に喋っているが、調子が良いだけなのか?

もともと症状としては、物忘れをしても教えられると思い出せるし、最近のことよりも過去のことを忘れるという(これらは加齢によるものでは?)。アルツハイマー特有の「記憶がごっそり抜け落ちる」ということは、私が知る範囲ではまだ起きていない。

 

ただ、春休みに実際に会った際に感じた違和感を忘れてはいけない。

買い物でお釣りの計算を積極的にしようとしない(得意分野だったことを億劫がる)

早口の接客は聞き取れていない可能性がある(分かったふりをしてる?)

郵便局へ行くのに通帳がどこか何度も確認して、結局通帳を忘れて行った(典型的な症状)

テレビの「値段」を「温度」と言い間違えた(これにはゾッとした)

新聞をここ半年読んでいない(私は老眼のせいにしたくてメガネを作ってもらった)

 

2年前から高血圧でずっと服薬していたり、1月に外傷性くも膜下出血で入院したりということもあったので、その影響は少なからず残っているのではないかな。病後の症状がまだ安定していないのではないか?

いずれにせよ、私にもできることがあるなら一日でも早く実行するに越したことはない!